個人主義は何故clos du val wine問題を引き起こすか

クロ・デュ・ヴァル×山本侑貴子 Luxury Fair　ラグジュアリーフェア　2015.1.14（水） クロ・デュ・ヴァル×山本侑貴子 Luxury Fair　ラグジュアリーフェア　2015.1.14（水）ハート型の手彫りのエッチングに、 「just for you(あなただけに)」というメッセージが添えられています。

まさにプレゼントに相応しい1本です。

心を込めた贈り物に、大切な人と囲む食卓を彩る1本として！ 特別なシーンを飾るにふさわしく、しかも、味は最高級の仕上がりです。

1976年、パリ対決！ブラインドテイスティングにて、ムートン・ロートシルトやオー・ブリオンをおさえてカリフォルニアのワインが第1位に選ばれました！ そして、面目をつぶされたフランス人達が雪辱を果たそうとした1986年。

その思惑はまたもや外れ、第1位に選ばれたのが、このクロ・デュ・ヴァルでした！ これが有名なパリ・テイスティング事件。

この出来事をきっかけに、クロ・デュ・ヴァルの名前は世界に知られることになりました。

クロ・デュ・ヴァルは、1972年、ボルドーにルーツを持つアメリカ人実業家、ジョン・ゴレとボルドー出身の醸造家、ベルナール・ポーテによって「世界最高のワインは最高のブドウから造られる」という信念の下で誕生しました。

世界最高のワインを造るという目標を掲げ、探しだしたのが、当時はまだ無名だったカリフォルニアのスタッグス・リープの土地でした。

日中は温暖ながら、夜は海からの霧によって冷涼という寒暖差の大きい気候がブドウ栽培に最適だったのです。

クロ・デュ・ヴァルとは「小さな谷の小さなぶどう畑」を意味しています。

「ナパ・ヴァレーの傑出した果実味」と「ヨーロッパ伝統の手法の融合」を目指したワイン造りが開始され、『バランス、エレガントさ、 複雑さ、そして長い余韻』を表現したワインが産み出されるようになったのです。

現在は、若くしてワイン造りの責任者となったジョン・クルーズと、伝統的なワイン造りを知り尽くしたポーテの二人体制で経営しています。

クロ・デュ・ヴァルは1998年、1999年、2002年と、5年間で3度も『ワイン＆スピリッツ誌』のワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。

2013.10月　訪問撮影 こちらの特別エッチングボトルは、熟練工によるクラフトマンシップを感じさせる精巧な仕上がりです。

しかも、中身も物凄い！！ カリフォルニアワインの中でも最も歴史が古いジンファンデル種を使用。

ジンファンデル種は凝縮した果実味と濃厚な味わいが特徴ですが、近年ではより洗練された上品なスタイルに仕上げる生産者も増えており、上質なカリフォルニアワインを生み出す品種として再び注目を浴びています。

クロ・デュ・ヴァルもそんな生産者の一つであり、最も人気のある「クラシック・シリーズ」のラインナップの中でも、特に食事との相性が良い赤ワインとして、高い人気を誇っています。

2018年ヴィンテージは過去最高の仕上がり！！！ クロ・デュ・ヴァルの2018年は、穏やかに安定してブドウが成熟したヴィンテージです。

平均気温が通年を下回り、さらにここ数年発生していた熱波に見舞われなかったことにより、ブドウは通常より長い期間を継続して成長。

また、区画によっては11月まで自然な成熟を待ったことで、ゆっくりと大きく成長し、じっくりと養分を蓄積した上質なブドウを収穫することができました。

2007年以降をみても、今までにない収穫量と質の両方が揃ったブドウを収穫することに成功しました。

SAXUMヴィンヤーズをを思わせる明るく優雅な雰囲気。

ジンファンデル種らしい力強さ、クロ・デュ・ヴァルの造るワインらしいバランス感とエレガンスを併せ持つ1本です。

色調は紫がかった濃いガーネットの色調。

ブラックベリーやカシスの濃厚でパワフルなアロマに加え、モカや黒オリーブ、ブラックペッパーのニュアンスが感じられます。

シルクのように滑らかな口当たりが印象的。

熟した黒系の果実味とフレッシュな酸が広がり、ボリュームのある味わいを演出します。

スパイスやハーブの香りがアクセントを加え、果実の風味が強く残る余韻へと続きます。

ジンファンデルらしい濃密な味わいと、クロ・デュ・ヴァルの特徴であるエレガンスが見事に調和した1本です。

凝縮した果実味とフレッシュな酸が広がり、ソフトでしなやかなタンニンが余韻までしっかりと続きます。

新樽比率25％のアメリカンオーク樽で熟成 ボトルへのチャーミングなエッチング、Just for youの言葉と共に。